当院では経鼻内視鏡を2本導入し検査可能件数を増やした結果、早期の検査予約や待ち時間の少ない検査の実施が可能になりました。

経鼻内視鏡は、吐き気の原因となる場所にカメラが触れないため、比較的苦痛の少ない検査が可能です。

現在導入の機器では、画質向上により細かい観察が可能で、また色調協調画像システムの使用により早期のがんの発見が可能です。

消化管疾患の早期発見には、内視鏡検査が有効です。

負担が少ない経鼻内視鏡を用いる事で、お気軽に皆様に検査を受けていただき、消化器内視鏡専門医の的確な診断により疾患の早期発見に努めてまいります。

最近の超音波検査装置の進歩には、目を見張るものがあります。
当院では、高性能でかつ往診にも対応できるコンパクトな高性能超音波検査装置を導入しました。
超音波検査は、放射線被ばくもなく安全で何度も行うことが可能な検査です。
また、当院の検査機器では、脂肪肝や肝硬変の程度を数字で計測可能で、それらの状態や治療効果を客観的に評価することができるようになりました。
急性の症状の場合は、すぐその場で検査を行い、超音波専門医である医師が正確な診断と適切な治療を行っています。